インフルエンサーマーケティングとは?”相性”大事な理由とは?

まつ@新規事業開発ノート
東大理系院から新卒で営業ベンチャーへ。その後スタートアップに参画も倒産し一文無しに。現在はIT企業の新規事業部でシステムと人材事業の立上げを行いながら、自身が経験したこと、必要だったことを発信。

『インフルエンサーマーケティング』とは、”個人が企業の代わりに商材や会社を宣伝すること”です。

そしてナノインフルエンサー、マイクロインフルエンサーをうまく活用することで少ない費用で高い効果を作ることが出来ます。

  • ※マイクロインフルエンサー:フォロワーが1万人~10万人のインフルエンサー
  • ※ナノインフルエンサー:フォロワーが1000人~1万人のインフルエンサー

最大のポイントは自社の商材と”相性が良い”ナノ・マイクロインフルエンサーに依頼することです。

相性とは、商材やインフルエンサーの様々な要素が一致していること。

具体的には、業界やカテゴリ、立ち位置、役割、世界観…etc

相性が良いインフルエンサーさんだと、フォロワーさんが自社のターゲット顧客であったり、立ち位置が似ているのでフォロワーさんの反応が良くなったりします。

例えば、ハイブランド商品をメインで使っているお客様に「たまにはプチプラでもどうでしょう」と提案したい場合には、お手頃商品をメインで紹介しているインフルエンサーにお願いしても刺さりませんよね?

このように同じ商品でも提案の仕方や狙っているユーザー層によっていろいろな差が出てきます。こうした小さな差が売り上げの差を生み出す”相性”であります。

そこで本記事ではインフルエンサーマーケティングの定義から、始め方、マーケティング会社を使うべきポイントまで1記事でご説明していきます。

目次

インフルエンサーマーケティングとは

インフルエンサーマーケティングの定義とは

インフルエンサーマーケティングの定義とは”個人で影響力がある人(=インフルエンサー)が企業の商材や企業自体を宣伝すること”。

特に、自分のSNSアカウントでの発信を通しての発信のことを指す場合が多いです。

インフルエンサーマーケティングの仕組みとは

インフルエンサーマーケティングの仕組みとは、シンプルに言うと企業がインフルエンサーに宣伝を依頼し、投稿が終了後、支払いをするというものです。

投稿件数や投稿方法、投稿内容などは事前に合意していれば特に規定はありません。

インフルエンサーマーケティングの種類とは

インフルエンサーマーケティングには大きく2種類あり、①自分たちで直接インフルエンサーに依頼する方法と②企業を介して行う方法です。

特に企業を解する場合は、マーケティング代行を委託する場合とマッチングプラットフォームのようなサービスを利用する場合があります。

インフルエンサーマーケティングの費用は?

インフルエンサーさんに投稿を依頼する費用は、一般的に”1投稿当たりフォロワー数×2~4円”と言われています。

例えば、10万人のフォロワーがいるインフルエンサーさんにお願いする場合は20万円~40万円が相場です。

ただし数万円から始めることも可能です。

ポイントはマイクロインフルエンサーやナノインフルエンサーをうまく見つけて依頼することです。

  • ※マイクロインフルエンサー:フォロワーが1万人~10万人のインフルエンサー
  • ※ナノインフルエンサー:フォロワーが1000人~1万人のインフルエンサー

実際、私がインフルエンサーマーケティングを行ったときは10万円で10人に依頼して十分な成果が出たこともあります。

ご自身の狙いに適したインフルエンサーであればフォロワー数以上の効果が期待できます。

インフルエンサーマーケティングはいつから始まった?

インフルエンサーという言葉は、ブログ利用者が急増した2007年頃から使われるようになりました。

数千〜数万の読者を持つカリスマブロガーが現れ、数十万人への大きな宣伝効果を持つようになっていきました。

その結果、企業側もインフルエンサーの効果を認識し始めて、2010年頃には企業側がインフルエンサー・マーケティングに取り組むようになっていきました。

当時は芸能人や有名ブロガーを中心に行われてきましたが、2015年頃からSNSで人気がある一般人が「インフルエンサー」として台頭するようになりました。

企業のインフルエンサーマーケティングの利用状況

インフルエンサーマーケティング市場は年間成長率30%以上の急成長市場です。

2021年のインフルエンサーマーケティング市場は317億円。 2021年は425億円、さらに2025年には2020年比約2.3倍の723億円規模に成長する見込みとなっています。

そもそもSNS市場が5年で2倍になる試算が出ており、大変成長が期待されている市場と言えます。

海外ではさらに巨大な市場を形成しており、1兆円とも1兆7000億円とも言われています。

まさにこれから非常に成長する市場であり、今すぐに参入すべき市場であるといえます。

◆インフルエンサーマーケティングのメリット

WEB広告やSNS広告などの広告手法に対して、あとに出来た”インフルエンサーマーケティング”。今までの手法よりあとから出来た方法で、これだけ成長しているのは、それらの広告手法と比べてメリットがあるはずです。

本章では、インフルエンサーマーケティングが広告と比べてどんなメリットがあるのかをご説明していきます。

費用対効果が高い

1つ目のメリットは『費用対効果が高い』ことです。

口コミをもとにしたインフルエンサーマーケティングは一般的な広告手法より費用対効果が高いと言われています。

費用対効果を一概には語れないと思った方・・・正しいです。

しかし、ここでの費用対効果とは口コミvs広告を比較した場合のことです。

ジャーナリストのマルコム・グラッドウェルが、2002年に発表したベストセラー『急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則』の中で”広告よりも口コミの方が費用対効果が高い”と発表されました。そのことから口コミへの期待が高まり、インフルエンサーマーケティングが成立するにいたりました。

もちろん、相性などはありますが、商材×インフルエンサーがうまくはまれば効率よく集客することができます。

顧客集めが必要ない

2つ目は『顧客集めが必要ない』ことです。インフルエンサーマーケティングの顧客リストはインフルエンサーのフォロワーがメインとなります。

そのため、インフルエンサーの選定は必要となりますが、すでにインフルエンサーについている顧客リストに対して商品のプロモーションが行えます。

信頼される

3つ目は『信頼される』です。

広告はどうしても”疑われる”ところから始まりますが、インフルエンサーマーケティングはすでにインフルエンサーを信頼した状態から始まります。

知名度がない商材だとまずは認知を獲得するところから広告していく必要がありますが、インフルエンサーマーケティングだと商材の中身に関する提案で勝負することができます。

広告作成にも使える

4つ目は『広告作成にも使える』です。

インフルエンサーさんに投稿をお願いすると、その分野になれていて、ユーザーに受けがいいコンテンツを作るのに慣れています。素材を提供して投稿をお願いするとインフルエンサーさんが投稿をしてもらえるのでそれを元にSNS広告など自社でのコンテンツ作成の参考になります。

インフルエンサーマーケティングのリスク・デメリット

前章のように色々いいことがありますが、もちろん注意点があります。次にインフルエンサーマーケティングを行う上でのリスクやデメリットをご説明します。

コントロールが難しい

まずはインフルエンサーさんのコントロールが難しいことです。

インフルエンサーさんにも自分の世界観や方向性があり、こちらの意図がうまく伝わらない場合があります。

インフルエンサーさんからすると、あなたの会社や商材について理解しきれていないので、ずれる可能性があります。

炎上リスクがある

そのため炎上リスクも抱えています。だからこそ依頼するときはNG項目や必須項目を決めたうえで依頼するようにしましょう。

集めるのが難しい

次にインフルエンサーさんを集めるのが難しいことがあります。いいなと思っているインフルエンサーさんがいても都合が合わなかったり、条件が折り合わずにお断りされる場合も当然あります。

相性を見極めるのが難しい

また条件などが合致したとしても、成果が出るかはまた別です。

インフルエンサーマーケティングで成果を出すための最大のポイントはインフルエンサーさんと商材の相性です。

相性が悪ければ、いくら商材やインフルエンサーさんが良くても成果につながりません。

そしてインフルエンサーさんと商材の相性は簡単に見極めるのが難しいです。

同じ業界や同じ商品を投稿しているような人でも、その人がフォロワーにとってどんな役割かによっても効果が変わってきます。

フォロワーにとって先生に近い立ち位置なのか、同じ目線の消費者代表なのかなどによっても効果が全く異なったりします。

再現性を出しにくい

だからこそ、再現性を出すのが難しいです。

同じ人に同じ商品をお願いし続けるとどうしても効果は出にくくなってきます。

そして新たな人を見つけようと思うと、相性の見極めが難しいので、安定した効果を出し続けるのが難しいです。

常に色々な要素を考慮しながら、ベストを選ぶ努力をし続ける必要があります。

企業がインフルエンサーマーケティングを行う上で必要なこと

では次に、実際に企業がインフルエンサーマーケティングを行うとなった場合に必要なタスクをご説明していきます。

目的設定

まずはインフルエンサーマーケティングの目的を設定します。「問合せ:〇〇件」や「成約:〇〇件」のような具体的な数値目標を立てるとよいでしょう。

これによりどんなインフルエンサーに何をお願いするべきかが固まってきます。

インフルエンサーの選定

目的を設定したら次にインフルエンサーを選定します。この場合の”選定”とはどういった条件でインフルエンサーを選ぶかを決めることです。

  • 「○○のタグで投稿している」
  • 「○○のフォロワーが多い」
  • 「○○の商品を投稿している」…etc

もちろん最終的にはアカウントを見てみて決めるという事になると思いますが、前に条件を決めて絞り込むことで再現性を高めるのが狙いです。

キャスティング

3つ目はキャスティングです。これは選定したインフルエンサーに依頼することです。

以下のような依頼内容の作成が必要になります。

  • 使用SNS
  • 投稿内容
  • 期限
  • 投稿料
  • NGワード
  • 入れてほしい項目…etc

特に条件面は、条件の下限と上限を決めておくことで安心して交渉に望めます。

また、投稿内容やNGワードなどは事前に把握しておいてもらうことで”炎上リスクの回避”や”狙った成果を出しやすく”なります。

ハンドリング

4つ目にハンドリングです。インフルエンサーが期限以内に適切な投稿を出来るようサポートすることです。

過去に案件を受けたことがあるようなインフルエンサーならある程度お任せしても問題ないと思いますが、経験が受注経験の少ないインフルエンサーさんはどうやって投稿すべきか迷ってしまう場合も少なくありません。

素材を提供したり、商材のメリットを伝えるなどして彼らが考えやすいようにしましょう。

また複数投稿をお願いしている場合は具体的な投稿スケジュールを提示しておくのも良いでしょう。

ちなみに、上記のようなハンドリングの手間を考えると慣れているインフルエンサーにお願いしたほうが良いのでは?と思われるかもしれませんが、一概にそうとは言えません

まず慣れているインフルエンサーは比較すると単価が高いです。

またいつも案件を受けているインフルエンサーより、今まで受けたことのないインフルエンサーが紹介することで大きな成果に繋がる場合もあります。なぜなら信頼されやすいからです。

請求・支払い

最後に請求や支払いといった手続きが発生します。

個人で受けている場合は請求書フォーマットを持っていない場合も多いので、こちらから用意してあげるとスムーズに進むでしょう。

インフルエンサーマーケティング成功のコツ

前章でご紹介したインフルエンサーマーケティングを成功に導くためのコツを3つご紹介します。

知名度やフォロワー数にばかりとらわれない

成功のポイント1つ目は”知名度やフォロワー数にとらわれずにインフルエンサーを探す”です。

まず、フォロワー数に対する相場が決まっています。

その中で成果を最大化するためには商材との相性が最も大切となり、

名前を聞いたことあるやフォロワー数だけで判断せずに

この人に依頼するとどういう効果が見込めそうかを考えて選定しよう。

インフルエンサーの投稿のエンゲージメントを確認する

その時の指標の1つにしてほしいのが投稿のエンゲージメントです。エンゲージメントとはいいねやリプライなどの投稿に対する反応のことです。

このエンゲージメントが高いほど、多くの人が見てくれていることになりますし、共感を感じていたり、役立つと思っていることになります。

反対にいくらフォロワー数が多くてもこのエンゲージメントが少ないとあまりユーザーに届いていないことになるので依頼は控えておきましょう。

まずはフォロワーに依頼してみる

どれだけインフルエンサーの投稿スキルが高くても、本気であなたの会社や商品のことを好きな人には勝てません。

なのでもし自社のアカウントがある場合は、まず、フォロワーへ依頼することから始めてみるのが有効です。

消費者としての素直な思いを聞く機会にもなるのでその後のマーケティングにも使えます。

そして依頼したフォロワーさんのフォローorフォロワーから選ぶのも非常に有効でした。

また以前効果があったのは、DMなどでフォロワーさんへ日頃の感謝を伝えるとともに、新しい商品の告知と拡散のお願いをすることです。

商材に対するマイナスイメージがなければ無料でもいいねやリツイートをしてくれる人もいるので試してみる価値は十分にあります。

インフルエンサーマーケティングを企業に任せたほうがいい場合4つ

最後に、そうは言ってもいきなりインフルエンサーマーケティングを自社で行うのはハードルが高いと思われるかもしれません。そこで企業に任せたほうがいい場合を4つお伝えします。反対に、この4つに当てはまらない場合はまずご自身で進めてみることをおススメします。

キャスティングが難しい場合

まず1つ目はキャスティングの手間を削減したい場合です。

実際に自社で行ってみると分かりますが、複数人に依頼する場合はかなりの工数が取られます

他の業務で手が回らない場合には代行企業に依頼することを検討してみてもよいでしょう。

細かな分析をしたい場合

2つ目は細かな分析をしたい場合です。

インフルエンサーマーケティングを行っている会社はインフルエンサーから投稿結果(インサイト)を集めたり、ツールを使った分析をしてくれます。

特にツールは、複数を組み合わせる必要があり、ツールの導入だけでもコストがかかることもあります。

今後も必ずインフルエンサーマーケティングを続けていくとご決断した場合には導入した方が良いでしょうが、まずはトライアルとして行う場合は企業に依頼したほうがトータルのコストは安上りでしょう。

仮説出しの精度を上げたい場合

3つ目は仮説出しの精度を上げたい場合です。

商材と相性の良いインフルエンサーを選定することが”最も大切”であり、”非常に難しい”ことはお伝えしてきました。

そして、自社だけではインフルエンサーやSNSのことがわからないという場合は企業へお願いすることを検討してもよいでしょう。

インフルエンサーマーケティングの専門家の知見を使いながら最適な仮説出しを行うことで自社だけではたどり着けなかった選定仮説が出てくるでしょう。

ただし、自社のことや商材のことはあなたが最も詳しいかと思います。

その商材の知見とインフルエンサーマーケティングの知見を以下に組み合わせるかがポイントとなります。

全てをインフルエンサーマーケティング企業にお任せしてしまうと決してうまくはいかないということをご理解下さい。

複数の施策を組み合わせたい場合

最後は複数の施策を組み合わせたい場合です。

インフルエンサーマーケティングを行うときは”アカウントでの投稿”や”SNS広告”と組み合わせて行うことで効果を最大化できます。

しかし複合的なマーケティング戦略を考えるのはかなりの専門性を求められます。

そうした時は専門家を活用することを検討しても良いでしょう。

彼らの経験や知識は”全体最適”となるようなマーケティング戦略を立てるのに役立ってくれます。

業界最安値で依頼するなら『CAST GENERATION』がおすすめ

そしてもしインフルエンサーマーケティングの効果を低コストで試したいのなら『CAST GENERATION』がおススメです。

『CAST GENERATION』はインフルエンサーマーケティングの会社であり、マイクロインフルエンサー・ナノインフルエンサーのキャスティングをしてくれる会社です。

サービスの概要は以下です。

  • SNSの種類:Instagram、Twitter、YouTubeなど
  • ジャンル:ファッション、美容、グルメ、旅行系など
  • インフルエンサー種類:マイクロインフルエンサー、ナノインフルエンサー
  • 費用:2万円/月~

”どんなインフルエンサーがあなたの商材に最適か”お困りの場合はぜひご相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はインフルエンサーマーケティングについてご説明しました。

他にもSNS広告など、マーケティングに関してはご説明していますのでぜひご覧ください。

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